用語集

マスカ

王が統治する国。
街並みは中世ヨーロッパに似ている。
中心部には巨大な城が存在し、城の近くには大規模で有名な店が多い。
城から離れれば離れるほど、建造物は少なくなり、郊外には森が広がる。

大抵の組織はマスカの王によって作り上げられ、城の敷地内には組織に属する者たちの家となる、寮の様な場所が存在する。

アルカナ

マスカでは大抵の人間が持っている特殊な力。
現代で言うタロットカードをモチーフとしており、まず大アルカナと小アルカナに分けられ、その中からまた事細かく分けられる。
大アルカナを持つものは稀であり、大アルカナを持つ者、と言うだけで何かと優遇される。
大アルカナを持つものは、自身のアルカナに属した美しいタロットカードの装飾品を国から授けられる。
小アルカナを持つものは、スートによって、国から授けられる装飾品が異なる。
剣はスペード、聖杯はハート、杖(棒)はクラブ、金貨はダイヤ、となっている。


この世界ではどれだけ強力なアルカナを持つかが人生を決めると言っても過言では無い。

アルカナの分類の仕方だが、産まれてから3ヶ月以内にアルカナを査定する事が国によって義務付けられている。

セフィロト

国の組織であり、アルカナを使った犯罪などを取り締まる。
今の主な仕事はエッティラの解体、世界を拘束すること。
大アルカナを持つものがリーダー、幹部を務め、小アルカナを持つものはその下に属する。
所持するアルカナによって地位が決まる、と言われており小アルカナの者が高い地位についたことは無い。
ここに属するものは、城の敷地内の寮の様な場所に住むことが義務付けられ、一人一部屋与えられている。

エッティラ

世界のアルカナを持つものが作り出した組織。
世界をリーダーとするが、幹部や重役のもののアルカナは大アルカナであったり小アルカナであったりする。
アルカナを含めた本人の能力、物事に対する取り組みの姿勢が評価され、組織内での地位が決まる。
郊外の森の奥の大きな館を拠点とし、この組織に属するものは館に住んでる者もいる。